おさなものがたり

audiobook (Unabridged)

By 島崎 藤村

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島崎藤村が少年の日の思い出を子供たちに語り聞かせようと執筆した童話作品

全八十二からなる物語構成となっており、幼かった頃の東京の生活から「古事記」に影響を受けた話、あるいはドイツの詩人ゲーテのことばを用いたものなど様々な話が収められている。

島崎藤村自身も「幼い心に帰りたい」という願いを込めて綴っており、子供から大人まで幅広い視点で楽しむことができる作品となっている。

島崎藤村(しまざき・とうそん)

詩人・小説家。筑摩県馬籠村(現岐阜県中津川市)出身。本名は春樹。明治学院在学中に洗礼を受けるとともに文学への関心を強め、北村透谷らと「文学界」を創刊。また詩集『若菜集』で浪漫派詩人として大きな業績を残した。のち散文に転じ、『破戒』で自然主義の小説家として出発する。1929年から「中央公論」に連載された『夜明け前』は自伝的藤村文学の集大成となった。芸術院会員。1943年没、72才。

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