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昭和40年代後半まで全国の国鉄路線で活躍した蒸気機関車。その蒸気機関車が所属する基地・機関区は北海道から九州まで大小合わせ150箇所ありました。ファンに知られるおなじみのところから、知る人ぞ知る小さなところまで、各機関区の概要や歴史、配置機関車の変遷とともに、扇形庫や転車台、給水塔などの設備などを写真や図面で振り返ります。機関士OBの談話なども盛り込み、東日本地区を中心に展開します。