いる接客、いらない接客

ebook

By 齋藤孝太

cover image of いる接客、いらない接客

Sign up to save your library

With an OverDrive account, you can save your favorite libraries for at-a-glance information about availability. Find out more about OverDrive accounts.

   Not today

Find this title in Libby, the library reading app by OverDrive.

Download Libby on the App Store Download Libby on Google Play

Search for a digital library with this title

Title found at these libraries:

Loading...
2030年、80%の接客は消滅する!? 
顧客育成コンサルタント/ファンを育てる専門家が、これからなくなる接客、これからもずっと残る接客をお伝えします。

ネット通販を使うことで私たちは無駄な時間を減らし、生活は便利になりました。
今、私たちの買い物は、「買い物にまつわる面倒なことをできる限りなくしたい。できるだけ短い時間で、商品購入のための情報収集・購入判断・決済をすませたい=時短」の方向で進んでいます。ネット通販はそれを実現してくれます。
しかし、時短によって生み出された時間を、面倒なことを削って生み出した時間を、私たちは何に使うのでしょうか? 
それは、「幸せを感じる時間を増やす」ことです。
これには2つの方向性があります。
1つ目は、自分一人で幸せを感じる時間。「休息・睡眠にあてる」「テレビ・ユーチューブ・Amazonプライムビデオ・ネットフリックスなどの配信サービスで、動画コンテンツを楽しむ」などがあります。
2つ目は、誰かと接して幸せを感じる時間。「親子で食事をする」「子どもと遊ぶ」「友達と会う」「同じ趣味の仲間と過ごす」「みんなで旅行に行く」などがあります。
そして「店舗でスタッフと接して幸せを感じる時間」もこれにあたります。
この「店舗でスタッフと接して幸せを感じるとき」に行われている接客が、「ずっと残る接客」です。
では、ずっと残る接客とはどのような接客でしょうか? 
ポイントは、共感・共振・共有です。
本書では、これからの接客に必要な力を、脳科学・仏教・カウンセリング・物理・これからの働き方など、異分野に視野を広げて、お伝えします。さらに、トーク例を使いながら、実務レベルにまで落とし込みました。
いる接客、いらない接客