みにくいアヒルの子

audiobook (Unabridged)

By ハンス・クリスチャン・アンデルセン

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たくさんのアヒルの群れの中に、一羽だけ他のアヒルの

子供たちにまったく似ていないひな鳥がいました。

似ていないことでそのひな鳥は、周りのアヒル達に大変いじめられました。

とうとう耐えられなくなり、ひな鳥はその群れを逃げ出します。

そうして飢えや寂しさに耐えながら一冬を越し、

ある日、池のほとりでふと自分の姿を眺めてみると、

なんとそこには美しい白鳥の姿が映っているではありませんか!?

-

※ 本作品は発表時の時代背景により、今日の社会では一般的でなく、

不適切と思われる表現が含まれている箇所がございます。しかし作品の

オリジナル性を最大限に尊重し、当時のまま忠実に再現することを優先いたしました。

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●著者:ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)

デンマークの国民的文学者。オーデンセの貧しい靴直し屋に生まれ、幼少の頃から

父にアラビアンナイトなどの物語を読み聞かされ育った。その父が早くに亡くなったため

学校を中退せざるをえず、俳優を志してコペンハーゲンへ行くものの、途中で挫折する。

苦しい生活の後、政治家コリンの援助もあり大学を卒業する。国外を遊学し、その際の

イタリアでの印象と体験より「即興詩人」を著す。1835年「童話集(お話と物語)」を発表し、

以後、死ぬまでの40年間で150余編の童話を書いた。

みにくいアヒルの子