おやこで楽しむ むかしばなし集 全9話

日本のむかしばなしの中から、名作9話を厳選。

小さなお子様にも分かりやすいよう、難しい表現を極力避けています。

朗読のプロが、まるで隣で読み聞かせしてくれているような朗読CDを、

お子様やお孫さんとご一緒に聴いてみませんか。

いっしょに聴いて、いっしょに読んで。何度でも楽しめる、むかしばなし集です。

収録内容

・オオカミのまゆ毛

― 妻のあまりのだらしなさに家を飛び出した夫。オオカミに食われてしまえとほら穴で横になっていますと...。

・ろくろっ首

― 怪談で有名なお話。旅をしていたお坊さんが山道で眠っていると、男が話しかけてきました。

・子育てゆうれい

― ある夜、アメを売るお店に青白い顔をした女の人が訪ねてきました。それから毎日、アメを一つ買っては帰っていく女の人でしたが...。

・ネコの大カボチャ

― 船乗りたちが港で宴会をしているなか、ある男が便所にいこうと歩いていると、台所の方から物音が。

・つめときばをとられたネコ

― たいそうなまけものなネコが、主人にコタツを追い出されて天井うらに向かうと。

・ほんとうのははおや

― 大岡越前守が登場するお話。二人の女が、本当の母親は私だと言い張りますが...？

・みそのにおい

― 大岡越前守が、味噌の中に隠してあったお金を盗んだ犯人を見つけます。

・むすめのむこえらび

― 三人の命の恩人のうち、誰と結婚するかを大岡越前守が名さばき。

・しばられじぞう

― 売り物の布を盗まれた男が、大岡越前守に相談します。すると大岡越前守は、お地蔵さまを縛り付けて奉行所に連れて来させたのでした。