部活でスキルアップ!放送 活躍のポイント50

ebook コツがわかる本

By さらだたまこ

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
★ アナウンス、朗読、ドキュメント、
創作ドラマの各部門に役立つ!
★ 大会本番に向けた練習方法や、
作品制作の秘訣がよくわかる!
★ 大会審査や講習会で活躍する指導者が
「放送部」のコツを徹底解説!
★ 部門に応じた発声や表現方法。
★ よい取材に必要な心構えとスキル。
★ 撮影機材の正しい使い方&魅せるテクニック
◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 
番組を企画し台本を書く放送作家の立場から、
若い人たちが作る番組や脚本の審査、
あるいは指導を重ねてきた経験から、
本書を監修させていただきました。
番組作りはチームワークなので、
お互いの仕事内容をよく理解しなければなりません。
本書では出演・構成・演出・制作と番組作りを基礎からしっかり学び、
創作が楽しめる内容になっています。
ぜひ、読みこなし、使いこなしてください。
近年の技術革新により、誰もが気軽にスマホ一台でも
番組を収録・編集し、ネットに乗せて世界中に発信できる時代になりました。
部活で作る番組も、既成概念にとらわれない
斬新なアイデアが結集すれば、プロの放送人が
考えつかない表現がどんどん生まれてくると、
多いに期待しています。
しかし、番組作りの基本は昔も今も変わりません。
技術革新ばかり追いかけても、また表面的な
おもしろさを追っても、「何を伝えたいか」が
ぶれてしまっては受け手の魂を揺さぶりません。
作り続け、悩み続け、あきらめない姿勢の先に
正解があると思います。
NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会決勝審査員
一般社団法人日本放送作家協会理事長
さらだたまこ
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆1章 基礎力をアップさせよう

朗読、アナウンス、テレビ・ラジオの
ドキュメント・創作ドラマなどの各担当メンバー共通の
基礎力を伸ばすためのポイントを紹介します。
ここでは放送部のメンバーとして、
発声練習や呼吸法、正しいアクセントなどを
身につけて基礎力をアップさせましょう。
* ポイント1
基礎力を高めるための練習メニューを組もう
* ポイント2
効果的な発声練習をしよう
* ポイント3
肺活量を上げるためにロングトーンを実践しよう
・・・など全9項目
*コラム 現代人とアクセントの平板化
☆2章 さらにステップアップを目指して
【 朗読・アナウンス編 】

朗読、アナウンスの力を向上させるための
ポイントを紹介します。
声の出し方や豊かな表情づくりなど、
共通のポイントをはじめ、
それぞれ個別のポイントを述べています。
なお、個別のポイントとして挙げた内容でも、
朗読、アナウンスそれぞれがお互いに参考にできる
内容ですので、取り組んでいるメンバーは、
ぜひ2章全体を押さえておくようにしましょう。
≪ 朗読・アナウンス共通 ≫
* ポイント10
自分の中で一番出しやすい声を探し、読んでみよう
・・・など全5項目
≪ 朗読 ≫
* ポイント15
印象深く、臨場感に溢れた朗読にするためのポイントを身につけよう
・・・など全5項目
≪ アナウンス ≫
* ポイント20
アナウンス原稿を書く上で不可欠な取材の仕方
・・・など全3項目
≪ 大会本番直前にやっておきたいこと ≫
* ポイント23
当日使用する持ち物の準備は入念に行おう
・・・など2項目
≪ 本番 ≫
* ポイント25
いつも通りの呼吸で本番に集中しよう
・・・など全3項目
≪ 本番後 ≫
* ポイント28
大会本番後は発表時の映像の記録・分析を行って次回に備えよう
・・・1項目
*コラム 取材(インタビュー)での質問法
☆3章 さらにステップアップを目指して
【 テレビ・ラジオ/ドキュメント・創作ドラマ編 】

テレビやラジオのドキュメント作品、創作ドラマ作品を
制作する上でのポイントを紹介します。
企画から制作までの工程、必要な撮影機材の扱い方など
共通のポイントをはじめ、ドキュメント作品や創作ドラマ作品
それぞれの個別のポイントを述べています。
なお、個別のポイントとして挙げた内容でも、
別々に取り組んでいるメンバーは、お互いに
参考にできる内容ですので、ぜひ3章全体を
押さえておくようにしましょう。
≪ テレビ・ラジオ ドキュメント/創作ドラマ制作共通 ≫
* ポイント29
企画から制作までの流れを押さえよう
・・・など全6項目
≪ テレビ・ラジオ ドキュメント ≫
* ポイント35
取材対象者を決めよう
・・・など全9項目
≪ テレビ・ラジオ 創作ドラマ ≫
* ポイント44
創作ドラマのプロットをつくろう
・・・など全7項目
◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆
NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会決勝審査員
一般社団法人日本放送作家協会理事長
さらだたまこ

放送作家。慶応義塾大学経済学部卒業。
大学在学中より、渋谷「アナウンス学園」に
元NHKアナウンサー、故藤倉修一氏に師事し、
また、青山「シナリオセンター」、
六本木「放送作家教室」にて脚本を学ぶ。
大学在学中に、NHK第一放送
「午後のロータリー」でパーソナリティー、
ニッポン放送「夜のドラマハウス」で脚本デビュー。
大学卒業後は放送作家として、また劇作家、
エッセイストとして活動。
これまで手がけた番組は「料理バンザイ!」(テレビ朝日)、
「おしゃれ」(日本テレビ)、
「JET STREAM」(TOKYO FM)、
「日本語歳時記・大希林」(NHK教育)、他多数。
「カフェ・ラ・テ」(ラジオ日本)では9年間、
パーソナリティーを務めた。また、著書多数。
2012年より、一般社団法人
日本放送作家協会理事長に就任し現在に至る。
2015年より、市川森一・藤本義一記念
東京作家大学学長を兼務。
NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会決勝審査員は
2013年(第60回)より毎年務めている。
他に、ギャラクシー賞、民間放送連盟賞など審査員を歴任。
日本ペンクラブ会員、日本脚本家連盟会員、
放送批評懇談会会員。
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