あの頃、VANとキャロルとハイセイコーと...since 1965

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By 金光修

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概要解説
それまでの運動靴をファッションアイテムに変えたVANのスニーカー、地方競馬から中央に挑戦して国民的ブームを巻き起こしたハイセイコー、フジテレビ「リブ・ヤング」で衝撃的なデビューを果たしたキャロル......。
音楽、映画、食、雑誌、漫画、車、カメラ、ゴルフ等々、1960年代以降のさまざまなカルチャーを、現・フジテレビジョン社長が2002年当時、縦横に語った1冊を電子書籍・PODオリジナル版で復刻。貴重な図版も多数収録されている。同時代人には懐かしく、新しい世代には新鮮な、文化誌グラフィティが復刊。【電子書籍/PODオリジナル版】
解説
著者あとがきより「私は一九五四年(昭和二十九年)に東京で生まれました......小学校入学時に、ほとんどのお茶の間にテレビがあった最初の世代であり、まさにテレビの成長とともに戦後の日本の文化産業の発展や、商業的なムーブメントの流れを草創期からつきあってきました......本書は、そんな時代背景の中、一九六〇年代半ば以降の流行現象や特徴的な事柄を選んでテーマ設定して自分の体験を基にして書き連ねたものです」
目次より:
VANのスニーカー(サーバー、ラダー)
ハイセイコーがヒーローだった時代(大場政夫と矢吹丈)
キャロルの「リブ・ヤング」出演(マッシュルーム・カットの矢沢永吉)
絶滅した海外テレビドラマ(ナポレオン・ソロ、ボナンザ)
即席ラーメンは偉大だ!(日清、明星、エースコック)
銭湯の運命(松の湯)
カレーの発展とテレビCM(インド人もビックリ!)
菓子パン育ち(ジャムパンとチョココロネ)
理想的な都会のプール(麻布プリンスホテルのプール)
漫画が教科書だった(ちばてつや〈ちかいの魔球〉)
『平凡パンチ』の創刊号(式場荘吉)
男の整髪料(バイタリスとMG5)
スーパーマーケットの中の異文化(元町UNIONの紙袋)
GS映画(スパイダースの「ゴーゴー向う見ず作戦」)
東京の映画館(新宿西口パレスから有楽座)
深夜放送のコミュニケーション論(オールナイトニッポン)
コンサートの帰り道(共立講堂から武道館へ)
新宿、七〇年前後の二つの顔(怪人二十面相)
文化史に登場しない「ロック喫茶」という場所(DJストーン)
マンションの名前(番町ハイム、御殿山ヒルズ)
東京の地下鉄恐怖症(丸ノ内線と上智グラウンド)
駐車場の悩み(渋谷東急ハンズの立体駐車場)
消えていく日常言葉(B面、寝押し、ビーサン......)
邦題万歳!(俺たちに明日はない)
ゴルフには、責任がない(ノーザンCC錦ケ原)
東京のタクシー(日野ルノー)
男にとってのハンカチ(ハリウッド・ランチ・マーケット)
昔のラーメンはどこへ行った(丸福と春木屋)
犬と日本人(スピッツからジャック・ラッセル・テリアへ)
通信販売は宝くじか?(万能包丁)
歯磨きの苦労(『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の歯医者)
電話の発展と女性の立場(呼び出し電話)
カメラの記憶(リコーオートショット)
一九六五年のゲルマニウムラジオ(真夜中のリクエスト)
あの頃、VANとキャロルとハイセイコーと...since 1965