KPIマネジメントの再構築  見える化とコミュニケーションが導くPDCA改革

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By 大工舎宏

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ほとんどの企業がKPIマネジメントに取り組んでいますが、すでに停滞してしまっている企業がほとんどです。さらに、Afterコロナ・Withコロナに向けて、経営管理は従来以上に迅速かつ柔軟にかじ取りすることが求められます。
本書は「KPIマネジメントの形骸化」に焦点をあて、KPIが停滞してしまう要因と、そこからのリカバリー方法・回復策を解説します。
本書は、『KPIで必ず成果を出す目標達成の技術』『事業計画を実現するKPIマネジメントの実務』に次ぐシリーズ第三弾です。
【目次】
はじめに
第1章 PDCAが不調に陥っているサイン
1 PDCAが不調に陥っている現象例
2 達成されない経営計画・実行されない経営計画
第2章 KPIマネジメントをうまく活用できなくなる要因 1
―KPIの設定(Plan)の側面―
1 KPIの一般的な活用場面
 活用場面1 経営計画の達成管理・実行管理での活用
 活用場面2 各種業務の管理における活用(製造・営業・開発など)
 活用場面3 経営ダッシュボードとしての活用
2 うまく活用できなくなる要因
 うまく活用できなくなる要因① 目的・位置づけが不明確
 うまく活用できなくなる要因② 枠組み・フォーマットの体系化に課題
 うまく活用できなくなる要因③ KGI・目標に偏りすぎ
 うまく活用できなくなる要因④ 現場への支援・教育が不十分
 うまく活用できなくなる要因⑤ 事業目標と部門施策を別々に検討
 うまく活用できなくなる要因⑥ 中期目標・施策の展開が不足
 うまく活用できなくなる要因⑦ 何をねらうかの明確化が不足
第3章 KPIマネジメントをうまく活用できなくなる要因 2
 ―KPIの運用(Do―Check―Action)の側面―
 うまく活用できなくなる要因① 結果管理に寄りすぎ
 うまく活用できなくなる要因② 状況把握と修正アクションが不十分
 うまく活用できなくなる要因③ 運用ルールが不十分
 うまく活用できなくなる要因④ 現場へのサポートが不十分
 うまく活用できなくなる要因⑤ 振返りの場がない
 うまく活用できなくなる要因⑥ 経営と現場に溝がある
 うまく活用できなくなる要因⑦ 部門間の連携が不十分
 まとめ
第4章 KPIマネジメントを再構築するための進め方 8つのポイント
1 KPIマネジメント再構築の進め方の側面
 ポイント① 目的・ねらいを明確にし、かつそれを組織内に伝える
 ポイント② 枠組み・体系を再確認する
 ポイント③ 事業と部門のつながりを確保する
 ポイント④ 初年度は一度しっかりつくり込む
 ポイント⑤ 拡げすぎない・無理をしすぎない
 ポイント⑥ 一にも二にも現場目線で使う・見直し・進化させる
2 組織行動の側面
 ポイント⑦ KPIマネジメントの本質はPDCAを通じた組織内コミュニケーション
 ポイント⑧ KPIマネジメント=数値による管理という誤解を生まないようにする
第5章 KPIマネジメントの取組みが発足する背景―代表事例紹介―
 スタートの背景 事例その1. 「計器盤」と「意識改革」
 スタートの背景 事例その2. 多拠点の業務品質維持とマネジメント力向上
 スタートの背景 事例その3. 定量化・指標化が難しいと考えられている業務の見える化
 スタートの背景 事例その4. 公益組織における変革推進とKPIマネジメント
KPIマネジメントの再構築  見える化とコミュニケーションが導くPDCA改革