人が成長するとは、どういうことか

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By 鈴木規夫

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~人の「本質的な成長」を実現する~
「成人発達理論」×「インテグラル理論」が示す能力開発・人材育成の新たな可能性
~プロフェッショナルとしての新たな次元を切り開く~
ケン・ウィルバー、ロバート・キーガン、カート・フィッシャー、
スザンヌ・クック・グロイター、ザッカリー・スタイン......
「発達研究」の最前線を対人支援に活かす。
○このような方にお勧めです
□スキル開発に留まらない"Being"の成長を実現したい
□「成人発達理論」「インテグラル理論」を実務において活用したい
□身体・頭/心・精神性・影を視野に入れた統合的なアプローチを模索している
□対人支援のプロフェッショナルとして、さらなる成長を目指したい
=============
VUCAと呼ばれ、複雑さ、混迷さが増すこの時代、私たちは、どのような能力開発に取り組む必要なあるのでしょうか。
コーチ、コンサルタント、セラピスト等、クライアントへのサポートに従事するプロフェッショナルとしてどのような支援を提供することが、クライアントの本質的な成長へとつながるのでしょうか。
こうした問いに対して本書が提供するのは
「発達志向型能力開発」
というアプローチです。
○「発達志向型能力開発」とは?
「成人発達理論」や「インテグラル理論」によって解き明かされた「人の発達の可能性」に着目し、「知識」「技術(スキル)」を習得し、統合し、活用している主体である「自己そのもの」を深化させること――
新たに「何か」ができるようになるという「Doing」の領域の成長だけではなく、行動の主体である個人の「Being」そのものを変化・変容させることを目指す能力開発・人材開発のアプローチ。
近年、ロバート・キーガンの書籍(『なぜ人と組織は変われないのか』)や『ティール組織』によって世に知られるようになった「成人発達理論」「インテグラル理論」は、人・組織・社会のさらなる可能性を提示してくれる「希望の理論」と言えます。
本書は、そうした人の能力・可能性をひらく「希望の理論」をベースにしながら、対人支援・能力開発を実践していくための「考え方」と「方法論」を示していきます。
混迷を極める時代における「能力開発の羅針盤」、そして、クライアントの本質的な成長を実現する「処方箋」として、能力開発・対人支援の新たな次元を切り開く1冊です。
【目次】
第一部 発達志向型能力開発――インテグラル・アプローチの概要
序章 今、能力開発支援者に求められるもの
第1章 インテグラル・アプローチとは
第2章 発達志向型能力開発の要諦
第3章 人は、なぜ成長するのか ~発達のメカニズム~
第4章 発達段階を概観する
第二部 発達志向型能力開発を実践する
第5章 発達段階間の移行(トランジション)
第6章 前期合理性段階――アンバー/オレンジへの支援
第7章 後期合理性段階――オレンジへの支援
第8章 前期~中期ヴィジョン・ロジック段階――グリーン~ティールへの支援
第9章 後期ヴィジョン・ロジック段階――ターコイズへの支援
第10章 スーパー・インテグラル段階――インディゴへの支援
第11章 発達志向型能力開発における支援者の責任
人が成長するとは、どういうことか