エモーショナルデザインの実践 ―感性とものをつなぐプロダクトデザインの考えかた―

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By 橋田規子

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。
「魅力的」はどうつくる?
「あ、これいいな」と思うとき、人はなにを魅力的と感じて惹かれているのでしょうか?
価格や機能性を吟味するより前に、感性に直接訴えかけてくる「魅力」。
長く使い続けるほどに、愛着がわいてくる「魅力」。
類似の他商品ではなくこれが欲しい、と強い欲求を抱かせる「魅力」。
この本では、こういった魅力的なデザイン――エモーショナルデザインの要素を分析し、具体化の手法を解説します。
前半では、認知科学者ドナルド・ノーマンが提唱した「エモーショナルデザイン」の考えかたを学んだのち、SD法によるアンケートなどで得た感性データの評価や分析のしかたを学びます。また、色・形・素材などの物理的な要素と、人の感情のつながりも解説します。
後半では、エモーショナルデザインの研究事例や実在するプロダクトを例として、データや知見からデザインを具体化する手法を学びます。
最終的な目標は、読者自身がエモーショナルデザインを実践できるようになることです。
これからの製品は、機能を果たすだけでなく、使う人が満足感や愛着をもてるデザインを提供することが必要です。これは地球環境保護にもつながります。
責任をもってよいものを作り、人々に長く使ってもらえるように、エモーショナルデザインの実践をはじめましょう。
<本書の特徴>
・エモーショナルデザインの考えかただけでなく、「どのような調査が必要か」「感性評価で得たデータをどう活かすか」「デザインをどのように具体化するか」といった、実践的な工程を解説します。
・実際に販売されている製品や、調査・分析をもとに制作したデザインモデルなど、具体的な事例を紹介します。
Chapter 1 エモーショナルデザインとは?
Chapter 2 感性工学とエモーショナルデザイン
Chapter 3 エモーショナルなデザイン要素
Chapter 4 エモーショナルデザインの実践
エモーショナルデザインの実践 ―感性とものをつなぐプロダクトデザインの考えかた―