ヤマケイ新書 失敗から学ぶ登山術 トラブルを防ぐカギは計画と準備にあり

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By 大武仁

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もう失敗したくない!
さまざまな失敗登山のパターンから見えてきたのは「問題のある計画」と「準備不足」。
失敗したくない全ての登山者におくる「計画と準備」の解説書。
仕事における事前準備の大切さを表わす「段取り八分、仕事二分」という言葉がある。
「段取り八分」とは実際の仕事に取りかかる前のリサーチや調整などの準備に全体の8割の力を注ぐことを意味しており、
きちんとした準備をすれば仕事の8割は終わっているという意味にもとれる。山登りも同様だ。
そこで本書では第1章では登山中に起こりやすい失敗パターンを紹介し、計画の問題点、準備の不足点を考察。
第2章では第1章の考察を踏まえて、山行計画の立て方と準備の進め方の流れを解説する。
【内容】
第1章 失敗パターンから考える計画と準備のポイント
・コース選びの失敗
残雪の多い山でアクシデントが多発、初心者のいるパーティで難コースを下って下山が深夜に、
破線コースを下って踏み跡から外れてしまう、予想外の残雪量と雪質に苦戦、予定コースを逆に歩いてしまう
・スケジュール組みの失敗
下山中に薄暗くなって転倒、下山中に激しい雷雨に遭遇、下山が遅れて予約していたバスに間に合わない、晩秋のロングコースで日没を迎えてビバーク
・下調べ不足による失敗
下山中にコースを間違える、バスが運休日、飲み水なしで長時間行動、お目当ての花が咲いていなかった
・準備不足による失敗
久しぶりの山行でのバテ、ワンシーズンに何度も繰り返す捻挫、山行中にはがれた登山靴のソール、車に忘れた必携装備
第2章 山選びから出発までの流れ
第1章で紹介した計画と準備のポイントを踏まえながら、失敗につながらないような計画の立て方と準備の進め方を考える。
具体的に「花の山へ日帰り登山」「山小屋利用で仲間と初めて夏の北アルプス」「1人で初めてのテント泊山行」という3つのテーマに分けて流れを紹介。
ヤマケイ新書 失敗から学ぶ登山術 トラブルを防ぐカギは計画と準備にあり