万葉の鳥:和歌を通して鳥を愛でる 鳥を知って和歌を味わう

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By 山下景子

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
現存する最古の和歌集である『万葉集』。
令和の元号に採用されたことをきっかけに、その魅力が改めて見直され、親しむ人が増えています。

花鳥風月を詠んだ歌が豊富なのは知られることですが、『万葉集』には、はっきりわかっているだけでも、約30種の鳥を題材にした歌が詠まれています。
愛らしい鳥の姿や、その鳴き声に、愛しい人の姿や心情を重ねたり。季節の移り変わりや身近な出来事をつづったり。

本書では、そんな『万葉集』で詠まれた40種の野鳥について、その品種ごとに和歌の愉しみ方を読み解きます。
万葉集で登場する鳥を解説しながら、その周辺の和歌についてもあわせて紹介。
またそれぞれの項の末尾には、「鳥しるべ」として、現在のバードウォッチングにも活用できる様々な情報も加えました。

自然豊かな地域はもちろんですが、都会暮らしであっても、思いのほか様々な野鳥を目にすることができるものです。
古えの歌人に思いをはせ、愛らしい鳥の世界に親しんではいかがでしょうか。
万葉の鳥:和歌を通して鳥を愛でる 鳥を知って和歌を味わう