序盤で圧倒! 囲碁・すぐに使える斬新布石

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By 蘇耀国

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
変幻自在! 序盤で差をつける布石作戦!
「楽に勝ちたい。でも、自分も知らない布石は打ちたくない。」
おなじみの布石は自分もよく知っている安心感がある一方、相手も熟知しており、いい勝負で中盤を迎えることが多いと思います。
しかし、「突拍子のないものではない、かつ、相手に違和感を与える布石作戦がある」と聞いたら使ってみたくなりませんか?
もちろん、相手が受け方を間違えたり、無理な手を打ってくれば、一気に勝勢を築けるものです。
取り上げる布石は主に3つ。
1、ナラビ小目
井山六冠がタイトル戦でたびたび使用したことで、巷で流行。
実利を稼ぎながら、自分の模様を広げていきます。
誰でも気軽に試せる布石です。
2、向かい小目
大きく広げて、入ってきた白への攻めを狙います。
入ってこなければ大きな地を囲って、実利で圧倒! 剛柔兼用の作戦です。
3、トラップ付き変則ジマリ
用語がありませんが、目外しから大きくシマる作戦です。
張栩九段が一時期集中的に試し、話題になりました。
シマリの中に入ってきたら最高! ひたすら広げて、カウンターを狙います。
また、蘇耀国九段といえば、NHK杯で「ブラックホール」と呼ばれる変則布石を打ち、話題をさらいました。
本書は、ブラックホールについての簡単な解説や共に研究した張栩九段とのエピソードも載っており、棋士の布石研究の一端が垣間見えます。
「序盤で勝負を決めたい!」「少し変わった布石を打ってみたい」「どうしても勝ちたい一番がある!」
そんな方は是非手にとってみてください。
序盤で圧倒! 囲碁・すぐに使える斬新布石