つくりながら学ぶ! Pythonセキュリティプログラミング

ebook

By 森幹太

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
Pythonによる実装で情報セキュリティをより深く理解できる!
本書は、広範な「情報セキュリティ」という分野について、基礎的な部分を一通り網羅して学べるようにした本です。
既存のツールやソフトの使い方を紹介するのではなく、できるだけ自分の手を動かして理解しながら読み進めていく形式にしました。
具体的には、Web、暗号、ネットワークなど、情報セキュリティにおいて取り扱われることの多いトピックについて、プログラミング言語Pythonによる実装を交えながら、攻撃手法や防御技術の原理を理解していきます。
本書で攻撃者の手の内を知ることができ、またそれを防御に生かすという意味で非常に役に立つでしょう。
世の中には既に便利なツールやライブラリがあるのに、「ファジングツールの自作」や「簡易サンドボックスの実装」をあえて行う目的は、その原理をより深く理解するためです。
このことがきっかけとなって、情報セキュリティをさらに深く学んだり、「これは面白い!」と感じられる興味分野を見つけるきっかけになってくれたら幸いです。
本書を読み終えたならば、新しい技術を創造できるエンジニアになるための一歩を踏み出したといえるでしょう。
◆章立て
0章 環境構築
1章 Pythonチュートリアル
2章 基礎知識
3章 ネットワークセキュリティ
4章 Webセキュリティ
5章 暗号
6章 ファジング
7章 無線技術とセキュリティ
8章 仮想化技術とセキュリティ
9章 総合演習
◆著者:
森 幹太
東京都町田市出身。中学生のときにLinuxを使いはじめたのをきっかけに、コンピュータの虜になる。休日に自宅ラックのメンテナンスをするのが生きがい。情報セキュリティスペシャリスト(2016)。
◆監修:
SecHack365
国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)による若手セキュリティイノベーター育成プログラム。
学生や社会人から公募選抜する受講生を対象に、サイバーセキュリティに関する開発や研究、実験、発表を一年間継続し、多様性あるテーマの下で様々なモノづくりをする機会を提供する長期ハッカソン。
全国の一流研究者・技術者や受講生等との交流をするなかで、自ら手を動かし、セキュリティに関わるモノづくりができる人材(セキュリティイノベーター)を育てる。本書もSecHack365による人材育成の成果である。
坂井 弘亮(さかい ひろあき)
富士通株式会社 ネットワークサービス事業本部、富士通セキュリティマイスター(ハイマスター領域)、SecHack365トレーナー。
幼少の頃よりプログラミングに親しみ、趣味での組込みOS自作、アセンブラ解析、イベントへの出展やセミナーでの発表などで活動中。代表的な著書は『12ステップで作る 組込みOS自作入門』(カットシステム)、『31バイトでつくるアセンブラプログラミング -アセンブラ短歌の世界-』『0と1のコンピュータ世界 バイナリで遊ぼう!』(マイナビ出版,共著)、『大熱血!アセンブラ入門』(秀和システム)。
セキュリティ・キャンプ講師、SECCON実行委員、アセンブラ短歌 六歌仙の一人、バイナリかるた発案者、技術士(情報工学部門)。
つくりながら学ぶ! Pythonセキュリティプログラミング