エジプトの ピラミッドへの 再訪

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By モスタファ・ガダッラ(Moustafa Gadalla)

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ピラミッドの内外部、建造方法およびその目的を解き明かす。

この日本語訳版は、ギザのピラミッド以前に建設された、サッカラにあるジェゼル王の階段「ピラミッド」および3つのスネフェルピラミッドと同様、ギザ台地にある古代エジプトのピラミッドに関する完全な情報を提供する。本書には、これらのピラミッドの位置と内側と外側の寸法、ピラミッドの歴史とその建設者たち、建築理論、その目的と機能に関する理論、ピラミッドの設計に組み込まれた神聖幾何学など多くの項目が含まれる。「ピラミッド・テキスト」についても言及し、ピラミッド時代のファラオに続く偉大なファラオたちの事績についても言及する。

「第1部:概要」は以下の2章で構成されている。

「第1章:背景」は一般的な"説"とそれらの説に対する真実に基づいた対比点に関する冒頭文で説明される。

「第2章:純正な石造りのピラミッド」では、4500年前の第4王朝時代に建設されたエジプトのピラミッドの一覧を提供する。

「第2部:ピラミッド対墳墓」 は以下の2章で構成されている。

「第3章:ジョセル王の階段『ピラミッド』」ではそのピラミッドの上部構造、および地下室の詳細を取り上げる。

「第4章:架空の墓」 では典型的な古代エジプトの墳墓の詳細を取り上げ、それらが第4王朝時代に建てられた石造りのピラミッドの内部とは全く異なることについて述べる。

「第3部:ピラミッドの形態と機能」は以下の2章で構成されている。

「第5章:ピラミッド複合体」ではエジプトのピラミッドがほかの神殿へとつながる複合体の構成要素の1つであることを明かすとともに、ピラミッドと神殿の機能と形態の違い、およびそうした建造物のエネルギーの調和設計について論証する。

「第6章:ピラミッドパワー」ではエジプトにある石造ピラミッドの形態の種類について取り上げ、そうした形態が宇宙のエネルギーを引き寄せ、維持し、流し通すことについても論及する。

「第4部:ピラミッドの建築技術」は以下の2章で構成されている。

「第7章:不完全な『一般説』」には一般「説」の詳細、切り出されたブロックの未だに見つかっていない「採掘源」、ピラミッドに使用されたブロックの切り出しと形成の不可能性、捏造された傾斜路説のあり得ない理論の道筋、都合よく見落とされたスネフル王の3基の壮大なピラミッド、および西洋学者が作り上げた「一般説」を否定する疑問点のまとめが集約されている。

「第8章:建材に関する事実」ではヘロドトスのピラミッド建造に関する記録、エジプトの鋳造技術、人工のブロックと天然のブロックの違い、さまざまな人工のコンクリートブロックの種類、およびピラミッドに使われた化粧石の独自の特質に関する内容を取り上げるとともに、サッカラにある先代の精巧な石造り建築のより一層素晴らしい細部に光を当てる。

「第5部:スネフル王の3基のピラミッド」は以下の3つの章で構成されている。

「第9章:メイドゥームのスネフル王のピラミッド」ではその細かな外装と内部について取り上げる。

「第10章:スネフル王の屈折ピラミッド」ではその細かな外装と内部について取り上げる。

「第11章:スネフル王の赤のピラミッド」ではその細かな外装と内部について取り上げる。

「第6部:ギザの3基のピラミッド」は以下の4章で構成されている。

「第12章:ギザ台地」にはギザ台地に点在する主な名所の全体的な略図が含まれている。

「第13章:クフ王の大ピラミッド」ではその細かな外装と内部について取り上げる。

「第14章:カフラー王のピラミッド」ではその細かな外装と内部について取り上げる。

「第15章:メンカウラー王のピラミッド」ではその細かな外装と内部について取り上げる。

「第7部:ピラミッド時代の後」は以下の3章で構成されている。

「第16章:使命遂行」ではエジプト人のピラミッド建設の目的について結論づける。

「第17章:『ピラミッド』・テキスト」では、西洋学者によって作られたそのような文書の誤った特徴の起源について取り上げる。

「第18章:その後に続く偉大なファラオたち」では、後のさらに有力かつ偉大な匠たちの事績を書き記す。彼らがピラミッドを建築することは一切なかった。なぜならば、ピラミッド建設の真の目的は第4王朝時代に果たされたからである。

エジプトの ピラミッドへの 再訪