ヤマケイ新書 萩原編集長 危機一髪! 今だから話せる遭難未遂と教訓

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By 萩原浩司

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どんなベテランであっても、どんなに慎重な計画を立てたとしても、山の遭難をゼロにすることはできない。
自然の中に潜む危険は、ときに人間の想像をはるかに越えることがあるからだ。
山岳雑誌『山と溪谷』やクライミング専門誌『ROCK&SNOW』の編集長をつとめ、
NHKの登山番組「実践! にっぽん百名山」で「萩原編集長」の愛称でレギュラー解説者をつとめた筆者が、
50年の登山歴のなかから「あれは本当にヤバかった」という経験をピックアップ。
「命を落としかけたシリアスな体験」から「笑い話で済んだささやかな失敗談」まで、
18の危機体験談を教訓ともに紹介する。
(内容)
第1章 落石
1、北岳バットレスの岩雪崩(北岳) / 2、見えない凶器(笠ヶ岳穴毛谷) / 3、雨の日の側撃弾(水俣川) / 4、カモシカの殺意(鷲羽岳ワリモ沢)
第2章 雪崩
5、豪雪のクリスマスプレゼント(笠ヶ岳) / 6、生死を分けた1メートル(NZサザンアルプス)
第3章 落雷
7、雷雲は冷気とともに(東沢乗越) / 8、雷接近。花より命(前穂吊尾根)
第4章 滑落
9、ジャンダルムの脆い盾(ジャンダルム) / 10、転落は忘れたころにやってくる(谷川岳)
第5章 道迷い
11、白い迷路(栂海新道) / 12、残雪に消えた道(高原山)
第6章 強風
13、独立峰の魔の風(羊蹄山) / 14、風が奪ってゆくもの(富士山)
第7章 危険動物
15、振り向けばそこに熊(平標山・小岳・高桧山)
第8章 高山病
16、人生最大の頭痛(エベレスト街道)
第9章 ヒマラヤ
17、氷壁に消えた灯(アウトライアー)
第10章 山の怪
18、奥から二番目(日光志津小屋)
ヤマケイ新書 萩原編集長 危機一髪! 今だから話せる遭難未遂と教訓