超・空挺砲艦「火龍」(2): 本編

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By 陰山琢磨

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新しい心臓を得て生まれた新たなる龍! 三式重襲撃機が放つ8.8センチ砲の咆吼! 日本陸軍で産声をあげた空挺砲艦「火龍」が、海軍でも導入されて猛威を振るっていた頃、ついに中島飛行機は日本初の2000馬力級エンジン「ハ‐45」の開発量産に成功する。最大2700馬力を搾り出すこのエンジンから、二つの飛行機が生まれた。高速、重武装の戦闘機・鍾馗改と8.8センチ砲を搭載した火龍の武装強化型・三式重襲撃機である。これまでにない卓越した性能を実現したこの2機種の登場によって、日本軍は新たな作戦を立てた。クウェゼリン打撃作戦である。 アメリカの中部太平洋打通作戦を挫くため、周到な準備の上、敵根拠地を攻撃しようとしていたその時、アメリカ海軍も空母機動部隊と新戦闘機を投入して、圧倒的戦力でトラック島を急襲してきた。不意を衝かれた日本軍に反攻のチャンスはあるのか? ●陰山琢磨(かげやま・たくま) 1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。
超・空挺砲艦「火龍」(2): 本編