毎朝読むだけ。コミュニケーションの教科書。相手を思いやる心を習慣化する本。10分で読めるシリーズ

ebook 10分で読めるシリーズ

By MBビジネス研究班

cover image of 毎朝読むだけ。コミュニケーションの教科書。相手を思いやる心を習慣化する本。10分で読めるシリーズ

Sign up to save your library

With an OverDrive account, you can save your favorite libraries for at-a-glance information about availability. Find out more about OverDrive accounts.

   Not today

Find this title in Libby, the library reading app by OverDrive.

Download Libby on the App Store Download Libby on Google Play

Search for a digital library with this title

Title found at these libraries:

Library Name Distance
Loading...
本書はコミュニケーション力を向上させたい方のための本です。コミュニケーションに関する自己啓発書は非常に多く出版されています。そういった本を読めば、一時的にコミュニケーション能力は改善します。しかし、どうしても人間は忘れてしまうものです。会社の仲間や家族とのコミュニケーションは継続的なものですから、一時的な改善では、意味がありません。そこで、本書は、コミュニケーションに関する良い習慣を維持することを目的としました。コミュニケーション能力の安定と向上を目指す方に、本書はおすすめです。
まえがき
コミュニケーション力を成長させたいと考えているビジネスパーソンは多いだろう。
採用で人事が重視する能力の上位には常にコミュニケーション能力が入っている。コミュニケーションは会社組織で働いていくうえで、最も重視される能力の一つだ。
書店に行けばコミュニケーション能力を向上させる本が数多く置いてある。あなたも一度や二度、手に取ったことがあるはずだ。そういった本を読むと、コミュニケーションのコツが書いてあり、読後しばらくはコミュニケーション能力は高まるだろう。職場での意思の疎通はスムーズになり、仕事もうまく回り始める。しかし、人間は、どうしても忘れてしまうもので、2週間もすれば、コミュニケーション網力は、もとに戻ってしまう。
本書は、そこに注目した。
コミュニケーション本を読んだあとの、いい状態を継続することが本書の狙いだ。ようするに、習慣化してしまおうということだ。
本書では、「コミュニケーションリスト」を提示する。これは、コミュニケーションの要点をまとめたもので、毎朝読んでいただく。1分程度で読めるボリュームだ。これを読むことによって、毎朝、正しいコミュニケーションのあり方を思い出す。繰り返すことによって意識にすり込んでいく。意識にすり込めば、行動が変わる。行動が変われば、結果が変わる。単純な仕組みだが、それだけに効果がある。
本書の構成を説明しよう。
まず、「コミュニケーションリスト」からはじまる。
次に、リストの中身を説明するパートがある。リストの内容を一つずつ説明していく。これは10分程度で読み終わる。説明パートは一度だけ読んでいただければいい。あくまで、リストの内容を理解するためのパートだ。その後は、リストの内容を忘れてしまったときだけ読み返せばいい。
毎朝、通勤中に1分間「コミュニケーションリスト」に目を通す。これによって、あなたのコミュニケーション能力は高いレベルで安定する。
それでは、早速リストを紹介しよう。
「コミュニケーションリスト」
あいさつは先にする
テクニックを使わない
相手の立場に立つ
先に相手の話を聞く
自分の話す量は2割
相手の名前を呼ぶ
相手の目を見る
ネガティブをポジティブに直さない
沈黙を恐れない
ノーははっきりと言う
できるかぎり率直に話す
論理でやっつけない
相手の長所を見つける
陰口は絶対に言わない
約束の時間を守る
素直に謝る
言葉よりも心が大切
ここまでがリストだ。次のパートで内容を説明する。
毎朝読むだけ。コミュニケーションの教科書。相手を思いやる心を習慣化する本。10分で読めるシリーズ