エセーに学ぶ。ポジティブ個人主義で現代を生き抜く!10分で読めるシリーズ

ebook 10分で読めるシリーズ

By daro_shanping

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さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度)
【書籍説明】
皆さんは『エセー』という本をご存知でしょうか。著者はモンテーニュ、16世紀フランスに生まれた哲学者・モラリストです。私たちに馴染みのあるessay〈随筆〉という言葉を創出した人物として良く知られています。モンテーニュは『エセー』の中で実に様々なテーマを提供しています。誕生から死亡までに人間が経験するライフイベントは、この本の中にひととおり書かれていると言っても過言ではないでしょう。
現代の日本は少子高齢化が進んでいる反面、ITやSNSの発達によって人と人との交わりが希薄になっています。折からの不況で経済も衰退しており、皆自分や家族の心配しかしない傾向があると感じます。
そのような状態ではいつも臆病で主体性のない人間になり、それが自信喪失につながり、内側にストレスを溜め込み、仕事でもプライベートでも物事がうまくいかなくなります。
モンテーニュは『エセー』の中で、
-幸、不幸の味は大部分、われわれの考え方によること-〈『エセー』1 1967年 岩波文庫 P90〉
と述べています。要するに自分の考え方次第で物事は幸福にもなるし不幸にもなり得る、ということです。
心に余裕がない状態だと、ちょっとした不快な出来事も一日中思い悩むようになってしまいます。
本書は著者が選んだ『エセー』中のエピソードや教訓を読み解き、それを実践することによって心のバランスを保ち、様々な形で襲い掛かってくるストレスを軽くかわし、快適な日常を送るようにするのが目的です。
本書はビジネスパーソンとして油がのってきた30代~40代の人、職場での人間関係に悩む人にオススメです。筆者が『エセー』を読んで学んだこと、そして実際に人間関係において実践している方法を、分かりやすく記載しています。
『エセー』の、シンプルでいて重厚な文章に、現代を生き抜くヒントが盛り込まれています。
皆さんも『エセー』から学び、より良い「自分」でいられるように、健全で創造的な人生を送れるようにしましょう!
エセーに学ぶ。ポジティブ個人主義で現代を生き抜く!10分で読めるシリーズ