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若手からベテランまで、オリジナリティのある人(自分のスタイルを持っている人)を幅広く選んだ。木地づくりから仕上げまで、すべて一人で手掛ける人。例えば、伝統工芸系では、新しい感覚を加味した作品づくりをしている方。漆関係では、塗りだけの塗師は掲載していない。
1)家具系
荒木寛二(富山県):拭き漆仕上げの座卓などの家具、小箱など。「日本伝統工芸展」入選常連のベテラン作家。井崎正治(愛知県):使いやすく比較的リーズナブルな家具。女性に人気の木彫も。石井学(岐阜県):スギやカラマツなど地元材を使った洗練されたデザインの家具。甲斐晋(金沢市):スタイリッシュな現代的な家具や椅子。久保田堅(岐阜県):ヨーロッパの農民が昔から作っていたペザント・アートの日本の第一人者。須賀忍(三重県):正統派の木工家具作家。重厚で存在感のある家具を制作。下尾和彦・さおり(富山県):夫婦でデザインセンスのいい家具や小物を制作。最近、茶道の立礼用の家具が評判。深見昌記(名古屋市):鉄と木を組み合わせた家具や椅子。厨子なども制作。藤井慎介(静岡県):ユニークな造形で座りやすい椅子。刳り物の器。国展などの公募展での受賞多数。山本伸二(三重県):彫刻的で重厚感のあるオブジェのような椅子が有名。元々は唐木細工職人。
2)漆系(木地から手掛ける)
角間泰憲(金沢市):1984年生まれの新進気鋭の木漆工芸家。「日本伝統工芸展」新人賞受賞。高田晴之(石川県輪島市):器や椀の木地師だが、自らも漆を塗って作品に仕上げる。名古路英介(名古屋市):センスのよい挽き物の器、皿、椀。西端良雄(石川県輪島市):元々は木地師だが、オリジナリティのある漆の器などを制作。藤野征一郎(石川県):気鋭の木漆工芸家。オブジェのような作品も作る。山田真子(石川県):山中の若手木地師だが、柔らかい感性から作る椀などの作品が評判。泉健太郎(新潟市):卵殻箱、ペザント・アート系の木彫など、自分のスタイルを持つ、今売り出し中の木工作家