本書は，高等学校数学IIの「微分・積分」について説明しています。「微分・積分」は，大学の数学の入試問題で頻繁に出題されているのでしっかり学習する必要があります。

本書は，「微分法」，「微分法の応用」，「不定積分」及び「定積分」の章から構成されており，各項目では分かりやすいようにできる限り詳しく説明しています。

各章末には練習問題及び解説付きの解答を付けています。答えだけではなく，答えに到達するまでの過程及び説明も記述しています。

本書の目次は，以下のようになっています。

目 次

序文

第1章：微分法

1.1. 平均変化率

1.2. 極限値

1.3. 微分係数

1.4. 微分

1.5. 微分の基本定理

1.6. 定数倍の微分公式

1.7. 和・差の微分公式

練習問題及び解答

第2章：微分法の応用

2.1. 接線の方程式

2.2. 法線の方程式

2.3. 関数の増加・減少

2.4. 極大値・極小値

2.5. 最大値・最小値

2.6. 方程式への応用

2.7. 不等式への応用

練習問題及び解答

第3章：不定積分

3.1. 不定積分

3.2. 不定積分の基本定理

3.3. 定数倍の不定積分公式

3.4. 和・差の不定積分公式

練習問題及び解答

第4章：定積分

4.1. 定積分

4.2. 定積分の基本公式

4.3. 定数倍の定積分公式

4.4. 和・差の定積分公式

4.5. 定積分と面積

4.6. 二次関数の定積分公式

4.7. 曲線間の面積

練習問題及び解答

参照文献