北御門二郎 魂の自由を求めて

ebook 本編

By ぶな葉一

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トルストイの憧れた国は、自由・平等・平和、この3つのある国でした。翻訳家・北御門二郎はトルストイの信念に魅せられ、彼の作品を翻訳したことでも知られています。北御門二郎:1913年(大正2年)熊本県球磨郡湯前町に生まれる。旧制五校時代に、トルストイの『人は何で生きるか』を読んで感激。東大英文科を退学、徴兵を拒否して、以来「トルストイも言うように、農耕が一番罪がない」と人里離れた熊本県水上村湯山にこもり、農業を営みながら、トルストイの翻訳に没入する。「翻訳に大切なことは、原書に感動し、読者とその喜びを分かち合いたいと思うこと、だからトルストイが涙して書いた所は、私も泣いて訳します。」◆もくじ◆第一部 北御門二郎 魂の自由を求めて第一章 心の目覚め第二章 農業者として第三章 女子高校での修養会で第四章 エンマ夫人との出会い第五章 徴兵拒否第六章 戦争中の生活と友情第七章 真の翻訳とは第八章 憲法九条と『イワンの馬鹿』 第一話 憲法九条 第二話 イワンの馬鹿 北御門二郎訳 トルストイ民話に寄せる版画作品第九章 文読む月日第十章 五高の同窓会のこと第十一章 北御門モヨさんのこと第二部 レフ・トルストイ 心の旅路第一章 真の幸福は第二章 生きる意味を求めるということ第三章 絶対平和、絶対非暴力第四章 トルストイの家出あとがき北御門二郎 略年譜参考文献本名 石田昭義安曇野に生まれる。北御門二郎氏と出会い、地の塩書房を設立。トルストイの作品『イワンの馬鹿』『文読む月日』などを広めることを始めて今日にいたる。著書に『山のみち』『まぶしい涙』『泣いたゼロ戦』(ともに銀の鈴社刊)
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