中国古来の陰陽理論をもとにした｢算命学｣占いの理論｢天中殺｣(12年に2年間誰にでも訪れる特別な期間)は、文字面から単に｢恐ろしい時期｣｢運勢が最悪の時期｣というように誤解されているのが現状ですが、実はその天中殺こそ、人生にとって最も大切な時期であることをご存知ですか? なぜなら、天中殺とは次に巡る10年間の運命を決める大切な期間。つまり、この時期をどう過ごすかにより、人生のありようが大きく変わってくるのです。本書では、天中殺の真実の意味とその時期を正しく過ごす方法を伝えることで、より大きな幸せを手に入れるためのヒントを具体的に解説します。併せて、本書を一貫する｢不安な時期にこそ自分を変え、より豊かな幸せをつかむチャンスがある｣というメッセージを通じ、読者に自分らしく積極的に生きるためのエールを贈ります。