せつない夜空のはなし

ebook

By 森山晋平

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ブラックホールは、「穴」じゃないの? 「大切なのは、疑問を持ちつづけること」 これは「20世紀最高の科学者」とも言われるアインシュタイン博士の言葉です。 「ブラックホールってなんだろう?」 「宇宙ってどうやってはじまったんだろう?」 「宇宙は最後、どうなるんだろう?」 理科の授業でこんな風に思ったとしても、答えを探さず、疑問を持ったことすら忘れてしまったことはありませんか? この本では、そんな夜空や宇宙のふしぎを、「せつない」という視点から紹介します。 流れ星が、実は「星」ではなかったり、月が地球からちょっとずつ離れていっていたり、宇宙にもゴミ問題があったり......。 夜空や宇宙は「せつない事実」であふれています。 ただ、すべての答えがこの本で見つかるわけではありません。宇宙の研究は、いまもまだつづいているからです。 だから、本を読み終わったら、ぜひ夜空を見上げていろいろ想像してみてください。 アインシュタイン博士は、こんな言葉も残していますから。 「空想する才能は、知識を身につけるより、ずっと大きな意味があります」 (「はじめに」より) [本書の内容] 1章 超せつない夜空のはなし10 ・ブラックホールは、「穴」じゃない。 ・宇宙の95%は正体不明。 ・宇宙にもゴミ問題がある。 ・月は、地球から離れていっている。 ・流れ星は、隕石にぶつかって絶滅したわけじゃない。 ・星座の形は、ほんのちょっとずつ変わっている。 ・星の名前は、日本語に訳すとけっこう地味。 ・宇宙飛行士は、お風呂に入れない。 2章 せつない夜空のはなし ・地球には毎日、お相撲さん600人以上の重さの物質が落ちている。・流れ星は、「星くそ」とも呼ばれた。 ・流れ星は、意外とめずらしくない。 ・コラム1:流れ星が、お坊さんを救った? ・隕石は、燃え尽きなかった流れ星。 ・コラム2:漬物石にされた隕石がある。 ・彗星は、汚れた氷のかたまり。 ・彗星は、どんどん溶けている。 ・彗星の最後は、せつない。 ・流星群は、彗星の落しもの。 ・オーロラが見える日は、停電するかもしれない。 ・オーロラは、南極側でも見えるのに......。 ・北極星は、ちょっと動いている。 ・冬の星座は、夏の夜空でも見えている。 ・赤い星は、年老いた星。
せつない夜空のはなし