日本人の知らない日米関係の正体 本当は七勝三敗の日米交渉史

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By 八幡和郎

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◆集団的自衛権を認めた安保法案、および経済的にはTPPの話がまとまり、
日米関係は新たなステージに踏み出そうとしている。
対米関係の未来、日米中のパワーバランス、米中のG2時代を占う!
◆日本を開国させたペリー来航から、現代のTPP交渉、日米中のパワーバランスまで、
日米はときに激しい対立、ときにはWIN-WINの関係を築きながらお互いを発展させてきた。
しかし近年では、中国の台頭のなかで日米双方に日米同盟の将来に懐疑的な人々も存在する。
だが、最近の中国の南沙諸島での膨張主義やAIIBにみられる世界経済ヘゲモニーへの野心のもとで、
日米は安保法制の整備やTPP合意に見られるように絆を再確認しつつある。
近現代の地球は、米英仏という西欧文明の基軸をなす諸国に
アジアの優等生たる日本が手を携えたときに良い方向に向かってきた。
そうした歴史認識の元で、日米両国がベストパートナーと意識し合う限り世界は安泰である。
ただし、その過程ではアメリカに対して日本が一方的に従属するのでなく、
しかし、アメリカと敵対しあうことなく双方にとって、実り多い関係を築くことが必要だ。
それを歴代大統領と歴代首相がそれぞれどのようにアメリカと向かい合ってきたかを
分析することを通じて明らかにし、これからの日米関係を考える。
日本人の知らない日米関係の正体 本当は七勝三敗の日米交渉史