子育て六法

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By 高橋麻理

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\弁護士が徹底解説/
いじめ・体罰・虐待・SNS・不適切保育etc......
妊娠中から乳幼児期、思春期までの子育てトラブルへの備え&解決に役立つ
親になったら絶対に知っておくべき「わが子を守る法律Q&A100」!
◉トラブル事例
◉関連する法律や資料
◉弁護士による解説
法を武器に論理的に話し合うための的確なアドバイスが満載!
プレママ、プレパパへのプレゼントにもおすすめです。
【トラブル事例より一部をご紹介】
***妊娠中~乳児期のトラブル***
・職場に妊娠を知らせたらプロジェクトから外された。
・夫の育休申請が「前例がない」と却下された。
・電車内で赤ちゃんを乗せたベビーカーを蹴られた!
・短時間なら乳児を寝かせて外出しても大丈夫?
***幼児期のトラブル***
・よその犬をさわろうとして咬まれてしまった。
・会計前の商品を壊した!
・お友達の家の家具を派手に汚してしまった!
・子ども同士のけんかでお友達にけがを負わせた。
・子どもが保育所で大けが。
・登園時、スクールバスに1時間ほど置き去りにされた。
・保育士が子どもを叱るとき押し入れに閉じ込めるなど問題行為があるようだ。
・自分の子どもだったら、写真や子育てエピソードをSNS に投稿してもいい?
・言うことを聞かない子どもについ手を上げてしまった。
***いつでも身近にあるキケン***
・子どもが車道に飛び出して交通事故に遭ってしまった。
・公園のトイレに連れ込まれへんなことをされたらしい。
・ふざけてお友達の服を脱がせた。
・肌を露出した写真を撮影されていた。
***小中学校のトラブル***
・学校の高そうな備品を壊してしまった!
・友人に1万円貸したきり返ってこないらしい。
・親に無断でゲームに課金して高額請求がきた。
・公園の遊具でけがをした。
・裸足に薄着で歩いている幼児がいる。
・SNSで誹謗中傷に遭っている。
・出会い系サイトを友達と遊び半分で閲覧している。
・SNSに顔写真や個人情報をUPしていた。
・給食の完食指導のせいで子どもがPTSDを発症。
・ブラック校則は子どもの人権を侵害しているのでは?
・部活の顧問に殴られている。
・組体操で落下して骨折した。
・生理でプールを休んだら、かわりに校庭を走らされた。
・親がPTA に加入しなかったら子どもが記念品をもらえなかった。
***子どもの気になる行動***
・海賊版サイトでマンガを読んでいる。
・動画投稿サイトでゲーム実況を配信している。
・子どもが万引きをして通報された。
・SNSで芸能人に誹謗中傷のコメントを送っていた。
・兄が妹に性的ないたずらをしているようだ。
・野良の子猫を痛めつけて遊んでいた。
・火遊びが好きでマッチやライターで遊んでいる。
・飲食店で悪ふざけをして撮影した動画を友達同士で送っていた。
***いじめは絶対に許されない***
・いじめなのか遊び・悪ふざけなのか判断がつかないことがある。
・「いじり」と称して言葉のいじめに遭っている。
・チャットグループから外されたりSNS上で悪口を言われたりしている。
・いじめられる方にも原因がある場合はいじめられても仕方ない?
・いじめの傍観者でいることを気に病んでいる。
・いじめを学校に訴えても何も対処してくれない。
・いじめ被害を警察に訴えても対応してくれない。
etc...
【著者メッセージ】
弁護士である私も、トラブルに直面したとき、すぐに法に基づく解決方法が理路整然と思いつくわけではありません。
でも、どんなときでも、「この状況に対して、法はどんな解決法を用意しているか?」と考えるくせをつけておくと、それだけで、少しだけ冷静に対処することができるように思います。
子どものトラブルに直面するたび、私は、何が事実なのかを見極めることの大切さや、いろいろな立場にあっても共通して守るべき法の知識の重要性を痛感しています。
そんなとき、法の知識は最強の「お守り」だと感じるのです。
親である私は、いつまでも子どものそばに張り付いて、子どもの笑顔を曇らせる全てのトラブルを解決できるわけではありません。
子どもが自分でトラブルを解決する力を育てていく必要があると思っています。
私と同じように、大事なお子さんの身に降りかかるトラブルをどうやって解決したらいいかと思い悩み、わが子が自分でトラブルを解決する力をつけられるようにと願う保護者の皆様に、この「お守り」をお届けするために、本書を書き綴りました。
(はじめに より)
【注意事項】
*本書の内容および参照している法律等の内容は令和5年7月現在の情報に基づいています。
*本書の解説は各トラブルについての一つの解釈です。類似のトラブルに関する責任は負いかねます。
子育て六法