感性を科学する

ebook

By 佐藤方彦

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「感性」は重要な精神能力です。鋭く、そして豊かにひらめく感覚的能力と考えられています。この感性を、人生の、社会の、さらに産業の発展に大いに活用しようという機運が生まれています。国際的にも、感性をめぐる高等教育の充実が模索されはじめ、日本の大学でも、感性人類学や感性工学などが講じられています。 本書「感性を科学する」では、総合科学的な学問として、デズモンド・モリス(人類学者)、サミュエル・ゼキ(脳科学者)、ノーム・チョムスキー(言語学者)などの主張にも触れています。またピカソやモンドリアンなどの画家、ミロやダリも注目したサルの画やラスコーの洞窟画、レヴィ=ストロース、幻覚剤、禅、エドガー・アラン・ポーなど、感性を考える際のヒントとして豊富な種類のエピソードも交えています。 感性とは何か。生理人類学の第一人者として身体全体のメカニズムを追いかけた著者が、絵画の感じ方や創作をスタート地点として、感性がどのように考えられてきたか解説し、どこから来たか、どのように考えればよいかを提唱しています。
感性を科学する