人工環境デザインハンドブック

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By 人工環境デザインハンドブック編集委員会

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
人類は過酷な自然環境を科学技術の力で克服し、徐々に生存範囲を拡大し、さらにはより快適な環境をつくり出すまでになっている。この高度に発達した科学技術によりつくり出された人工環境は、生活環境の各種要因、例えば光環境、映像環境、音環境、温熱環境等を自在に操り、人々が快適に生活する場を提供してきた。しかし、技術によりつくり出された人工環境は、往々にして利便性や経済性の追及に主眼がおかれ、人間本来の生理的・心理的感覚特性を踏まえたデザインがなされず、例えば、夜間の高照度人工照明が人間の生体リズムを乱し、映像、音響の乱用が神経障害、聴取妨害等を引き起こしたりする等、様々な負の効果をもたらしていることも否定できない。 そこで本書は、第一線研究者の研究成果に基づき、人工環境の各種環境因子、複合環境および実環境について「生理的評価」、「心理的評価」、「デザイン展開」および「基準値・標準値」を記載し、幼児、高齢者、障がい者にも配慮した人工環境のデザイン指針を提示した。
人工環境デザインハンドブック