CMOS RF回路設計

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By 束原恒夫

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
本書は、CMOSを用いた電子機器のワイヤレス通信回路技術をわかりやすく解説した書籍です。 CMOSは、現在作られているLSIの主流をなすもので、極めて消費電力の少ない半導体素子ですが、シリコンデバイスの微細化・高周波化に加え、Bluetooth、無線LANなど近距離ワイヤレス通信技術の登場で、CMOS RF(Radio Frequency:高周波)回路の開発が活性化し、実用化へと進展してきました。ワンチップに集積"RF System on a Chip (RF SoC)"し組み込めることにより、製品の小型化・低コスト化に大きく貢献できる点が特に注目されています。 CMOS RF回路設計を理解するための知識や技術は、回路はもとより、デバイス、通信システムなど広範に及びます。入門者でも理解を容易にするために、システムの中でのRF回路の位置付けを明確に学んだ後、トランシーバ・アーキテクチャからスタートしてトップダウン的に要素回路設計に進む構成としています。 また、章末にはそれぞれの項目の背景にある「物理現象」を解説するコラムを設け、さらに章末演習問題とその詳解も付し、読者が本質をより良く理解するための助けとなるように配慮しました。
CMOS RF回路設計