「複雑系」が世界の見方を変える――関係、意識、存在の科学理論

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By ニール・シース

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◤読んだ後、目の前の風景は同じには見えない。◢
◉極小から無限へと、世界はシームレスに織り上げられる。それを見つめる意識の正体とは?
◉「間質」研究で知られ、複雑性理論の研究でも注目される科学者が、複雑系理論の歴史と面白さをわかりやすく概説。
◉カオス理論、相対性理論、量子力学といった科学知識に加え、哲学や仏教の知見を縦横に用いて、世界と意識の謎に迫る、知的好奇心を刺激するサイエンス書。

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「わたしが水を飲もうとしてコップを持ち上げるとき、コップを持ち上げているのは宇宙なのだ」
本書を読めば、この文章の意味が腑に落ちる。
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【目次】
まえがき
Ⅰ 複雑性
 第1章 存在の科学
 第2章 秩序、カオス、複雑性の起源
 第3章 複雑性の規則と隣接可能性
Ⅱ 相補性とホラルキーあるいは「無限の身体」
 第4章 細胞レベル:身体と細胞
 第5章 分子レベル:細胞説を超えて
 第6章 原子レベル:ガイア
 第7章 素粒子レベル:量子ストレンジネス
 第8章 すべてのレベル:時空と量子泡
Ⅲ 意識
 第9章 「意識のハード・プロブレム」について
 第10章 ウィーン学団と科学的経験論
 第11章 クルト・ゲーゲルと形式論理学の限界
 第12章 形而上学の帰還:根源的認知
あとがき
訳者あとがき
出典に関する注
書誌
参考資料
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「複雑系」が世界の見方を変える――関係、意識、存在の科学理論