世界のビジネスエリートは知っている ルーヴルに学ぶ美術の教養(オーディオブック)

audiobook (Unabridged)

By 木村 泰司

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※本書に掲載されている図や表は、オーディオブックではご確認できませんのであらかじめご了承ください。

ルーヴル美術館は西洋の歴史・宗教・文化を学ぶ最高の教材!

商談でも社交の場でも最低限押さえておきたい63の名画を収録

絵画は見るものではなく、読み解くもの

本書は、ルーヴル美術館所蔵の約6000点以上のヨーロッパ絵画から、

それぞれの国と時代を代表する作品を選び、美術史的な「読み解き方」をお届けするものです。

「見方」や「感じ方」ではなく、「読み解き方」です。

私は、いたるところで、「絵画は見るものではなく読むもの」だと伝えてきました。

西洋絵画は宗教画から発展し、特に世紀以前は歴史画を頂点としたジャンルのヒエラルキーがあったため、

絵画は主に宗教的な教えや神話のエピソード、そして政治的なメッセージなどを伝えるために描かれてきました。

ルーヴル美術館に所蔵されているのは、基本的に世紀から世紀半ばまでの絵画であるため、

まさに「読む」ために描かれた作品が多いのです。

本書は、ルーヴル美術館における展示に準じて、

イタリア絵画、フランス絵画、スペイン絵画、フランドル絵画、オランダ絵画ごとに、

それぞれを代表する絵画をあげて解説していきます。

これまでさまざまに目にしていた作品が新たなメッセージを発し始めることでしょう。

今、私たちがグローバル社会の中で、欧米の人たちと真にパートナーとなっていくために、

西洋絵画を読み解く知識は、大きな助けとなるはずです。

西洋美術史を知ることとは、ヨーロッパの歴史を知ることであり、その多様性に触れることであります。

キリスト教が西洋文明にもたらしてきたものを知ることであり、彼らを理解することができるようになるからです。

本書を、そのための最初の一歩、西洋絵画について少し学んでみようかな、と思う端緒としていただければ、

そして、ルーヴル美術館に行ってみようかな、と思っていただければ嬉しく存じます。

世界のビジネスエリートは知っている ルーヴルに学ぶ美術の教養(オーディオブック)