相場で負けたときに読む本~真理編~

audiobook (Unabridged)

By 山口 祐介

cover image of 相場で負けたときに読む本~真理編~
Audiobook icon Visual indication that the title is an audiobook

Sign up to save your library

With an OverDrive account, you can save your favorite libraries for at-a-glance information about availability. Find out more about OverDrive accounts.

   Not today

Find this title in Libby, the library reading app by OverDrive.

Download Libby on the App Store Download Libby on Google Play

Search for a digital library with this title

Title found at these libraries:

Library Name Distance
Loading...

なぜ、勝者は負けても勝っているのか?

なぜ、敗者は勝っても負けているのか?

敗者は何故負けてしまうのか。勝者はどうして勝てるのか。

10年以上勝ち続けてきた現役トレーダーが相場の"真理"を詩的に紹介。

負けたトレーダーが破滅するのではない。

負けたときの対応の悪いトレーダーが破滅するのだ。

「月曜日、火曜日は大好きなゴルフを楽しみ、水曜日、木曜日はクルーザーで釣りを楽しみ、週末は家族や友人を別荘に招いてバーベキューを楽しむ」。そのような「楽しい人生」に憧れない人などいないでしょう。マーケットは我々トレーダーに大金を得る機会を与えてくれます。その大金は誰にも干渉されない自由な人生を謳歌するのに十分な金額です。

しかし当然のことですが、誰でもトレーダーとして成功するわけではありません。それどころか、夢や希望を持ったトレーダーの多くは大金を失い、希望は絶望に変わり、まるで夢から覚めたかのようにマーケットの世界から去っていきます。なぜ、マーケットはブラックホールの如く、トレーダーのお金をいとも簡単に吸い込んでしまうのでしょうか?

私たちが社会で何かしらの欲を満たすために生きているのと同様に、トレーダーも何かしらの欲を満たすためにトレードをしています。実は、この「欲」こそ多くのトレーダーが破滅する大きな原因のひとつなのです。誰でも初めてのトレードは緊張して怖かったはずです。無欲で謙虚だったはずです。初めてのトレードで勝つトレーダーが意外にも多い事実は、何もそのトレーダーの相場観が正しかったという理由だけではありません。無欲であり、謙虚であり、緊張して怖かったからなのです。 (「はじめに」より)

相場で負けたときに読む本~真理編~