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あの名著『生き残りのディーリング』が決定版になって復活!
現役ディーラーの座右の書として、多くのディーリングルームに置かれている名著を
全面的に見直しし、個人投資家にもわかりやすい工夫をほどこして、新版として登場!
投資・相場にかかわっている人は必携の書。リスクとは避けるものではない。
うまく管理するものである。
資産運用やトレーディングが身近なものになってきた。
年金の確定拠出型なども自己の年金資産を自分で運用する道を拓くものである。
しかし、資産運用の経験がないどころか、為替、株式などの運用を行う現場である「相場」
というものの実体を知らない人々にとっては、期待より不安の方が大きいのではないだろうか。
それでは、資産の運用はプロに任せていればよいのか?
資産運用のプロとは、投信会社、ヘッジファンド、保険会社、銀行、証券会社などのこと。
だが、過去何年間かの間に、いくつのこういったプロの会社が破綻したことだろう。
これで、ほんとうに私たちの大事な預貯金や年金を預けていても大丈夫なのだろうか?
何をしていてもリスクはある。
資産運用のリスクが怖いからと、当事者であるリスクを
避けることは、傍観者であるリスクを受け入れることである。
同じ自動車に乗っていながら、運転席よりも助手席の方が安全だと思うようなものだ。
自分のリスクは自分で取るべきである。リスクとは避けるものではなく、
うまく管理するものなのだ。
本書は、自分の資産は自分で運用することを勧めるものである。
相場とは何か、価格変動の本質とは何か、リスクとは何か、
などを詳しく説明し、それならばどのように対処すればよいかを述べている。
これから相場を始めるという人たちはもちろん、プロのファンドマネージャーや
ディーラーも含めた、相場にかかわっているすべての人に必ず役立つはずである。