後悔は先(過去)に対しては何の役にも立たない。

が、後悔は先(現在および未来)に対しては充分に役立つのである。

本編では自己実現/願望実現･潜在脳力開発プログラムである「SSPS-V2システム」の各種技法の中のひとつ、タイムプロセス法にスポットをあて、それらを分かり易く解説。タイムプロセス法とは、今が30歳だとして55歳になってしまった自分の立場から、30歳という本当の現在を振り返り、じっくり「後悔」するというもの。

単なる過去の「後悔」よりも、ずっと強く現在の自分の生き方を考えさせてくれる方法です。「後悔先に立たず」ということわざの意味をひっくり返してしまう発想の転換！

目次

第一章 未来から現在を後悔する

・後悔を先に立たせる

・あなた自身の心のありようで、すべてが変わる

・ゲーテを天才にした瞑想の習慣

...etc

第二章 想いを観る

・大脳のアルファ支配

・誰でもなれる「ファウスト的人間」

・現実化戦略

...etc

第三章 老いてみる試み

・"覆水盆に返る"の自己実現法

・タイムプロセス法、ケース1

・子どもが絵を描くときのように、ありありと知る

...etc