中島敦「狐憑」朗読ライブ版

audiobook (Unabridged)

By 中島 敦

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「朗読の教科書」著者 渡辺知明の名作文学朗読会をライブで

――憑きもののついた青年・シャクが語るさまざまの話はいったんは人気を博して世間に受け入れられたが、話の発展とともにシャク自身の運命を変えて行く

「狐憑」――「古潭(こたん)」シリーズの1作。古代ウクライナの話である。

ネウリ部落のシャクに憑きものがついた。

はじめについたのは戦乱で殺された弟の霊だった。

その後、鷹、狼、カワウソなどの霊がつき、さまざまな話を語らせた。

人びとはおもしろがってシャクの話に耳を傾けたが、その内容が村の有力者たちを思わせる話になったとき、シャクは謀略によって始末されることになる。

プロフィール(読み手紹介)――渡辺知明(わたなべともあき)

1952年生まれ、群馬県桐生市出身。20代のときから、文学作品を声で表現する表現よみの実践と研究をつづけてきた。太宰治、梶井基次郎、中島敦などの作品を中心に、さまざまな作品の読みをインターネット上に公開している。

著書=『朗読の教科書』(2012パンローリング社)、『表現よみとは何か―朗読で楽しむ文学の世界』(1995明治図書出版)など。

中島敦「狐憑」朗読ライブ版