サバイバル猟師飯:獲物を山で食べるための技術とレシピ: 本編

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By 荒井裕介

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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山で獲った獲物を解体し、肉を整理する。 焚き火をおこし、自作のポッドハンガーにぶら下げたクッカーで湯を沸かしながら、油を引いたスキレットで獲れた肉を焼き始める。 まずはあまり凝らずに塩と胡椒だけで味を付け、しっかり焼けたらナイフで一口大に切り、口へ運ぶ。 この肉はどんな味がするのか、毎回獲物を獲ったあとの楽しみである。 残った肉は焚き火でいぶして、翌朝サンドイッチにしよう。 こうすることで、より長く保存することが可能だ。 旨味も増し、スープの具材やつまみとしても重宝する。 獲物を美味しく食べること、それは猟師の楽しみであると同時に、命に感謝することに繋がると思う。 この本では、熊、鹿、猪、鳥類、魚類、穀物など、これらを山中でどうしたら美味しく食べられるのか、著者がマタギから学んだ方法や、独自に編み出したサバイバルレシピを交え、紹介していく。
サバイバル猟師飯:獲物を山で食べるための技術とレシピ: 本編